オペラハウス

宇宙とは全く関係のない話ですが。
なぜ日本にはこういったデザイン性のある建物が少ないのでしょう。
コスト優先、機能性重視なのでしょうが、日本のビル・建物と言えば四角形のモノリス的なものが圧倒的に多いです。

下のイメージはスペインの建築家が設計したオペラハウスです。



(掲載:designboom

四角形の建物の方が、構造も頑丈であったり、メンテナンスもしやすい、建設期間も短い、安くて済むなどメリットが多いのでしょうが、どこを見回しても四角の建物ばかりというのは殺風景でつまらないものです。


こちらはオペラハウスではなく競技場ではありますが、
2020年東京オリンピックのメインスタジアムとして国立競技場の建て替えを進めていますね。新スタジアム建設のニュースが出た直後から、建設費が当初予定より大幅に上回ることが分かり縮小する計画であると聞きました。


▲新国立競技場イメージ

(掲載:THE HUFFINGTON POST

やはりデザインと建設費は比例するものなのでしょうか。
完成までまだまだ先の話ですが、ありきたりのスタジアムにはなりませんように。

どの業界もやはりデザイン(設計)する側と建てる(開発する)側の隔たりというか意識の差、確執というのがありそうです。