私たちの地球・太陽系が存在する天の川銀河は将来アンドロメダ銀河と衝突してしまうそうです。実際には衝突してぶつかり合うというよりは混ざり合うという表現が正しいかもしれません。
現在、お互いの銀河が秒速約122kmで接近中ということです。ジャンボジェットが時速1,000kmとして秒速約280m ...
比較の対象になりませんが435倍のスピードです。
・アンドロメダ銀河(ウィキペディアより)
- アンドロメダ座の方角に位置する渦巻型銀河
- 別名:M31、 NGC 224
- 地球からは239万光年の距離
- 直径22~26万光年の大きさ(天の川銀河よりも2~3倍)
- およそ1兆個の星で構成
- 肉眼で見える最も遠い天体
そもそも現在のアンドロメダ銀河は複数の銀河が衝突した姿だそうです。
約40億年後の未来、今度は私たち天の川銀河と衝突して最終的には約60~70億年後に混ざり合って1つの銀河になってしまうようです。さらにはその後、他の銀河も加わる予想なんだとか。
NASAのWebサイトでは接近している星空の予想図を公開しています。
上は38億5千万年後、下は40億年後の地球からみた姿です。
掲載 : NASA(Hubble Space Telescope)
シュミレーション動画はこちらで見ることができます。