ブラックホールは存在しない

有名な物理学者であるスティーブン・ホーキング博士がこの度ブラックホールは存在しないという論文を発表したそうです。

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正確にはブラックホールは存在するが、これまで考えられてきた「光さえも抜け出せない、一度入ったら二度と戻れない」という意味でのブラックホールは存在しない、のだそうです。

ブラックホールを語る上で必ず出てくる「事象の地平面」ですが、その地平面より内側に入ってしまうと絶対に抜け出すことができないという境界線(面)を表します。今回出された論文はこの「事象の地平面」は存在せず、一度取り込まれた物質は最終的に抜け出すことができるという結論に至ったそうです。量子物理論ではそういった事象に至るのだとか。

なるほど。そういうことか。   
ちんぷんかんぷん...

私は物理学や天文学を専攻していたわけでもなく、ここまででお腹いっぱいです。

素人目で見ると、、、
大きくなるブラックホールだけでなく、小さくなって消滅するようなブラックホールも存在するのでしょうか。物質を放出しているとなると可視できそうなものです。可視できなくても色々な種類の望遠鏡を使って位置の特定や観察ができそうな気がします。

しかし、抜け出せると言っても私たち人間が入ったからといって生きて帰ってこれるというわけではありません。あしからず。

今回出された論文に対しては慎重な見方もあるようで、今後話が進展していくのを見守っていくしかありません。
  
そして進展あったら誰か分かりやすく説明してほしい。

参考:
  NATIONAL GEOGRAPHIC

氷河期に突入?

この冬、アメリカなど世界各地で大寒波が襲っているニュースを目にしますが、今後地球は氷河期に突入するのではないかと言う研究結果が出されています。
科学者、気象学者の発表によれば、これから地球はミニ氷河期に入り、長いと数百年はその状態が続くという予測を立てました。

氷河期というと、世界的に大雪が積もってすごい吹雪の状態やマンモスがいるような風景を想像するかもしれませんが、気温が10度下がっただけでも地球規模では大きな影響があり、氷河期と表現されるそうです。海洋温度の低下や、海流に変化があるだけでも甚大な被害があるんだとか。


▲過去42万年の気温の推移

上のグラフを見る限り、現在の温暖な気候が通常の状態というよりは、今が最も高い気候で、これから普通の状態に戻るというのが正しい表現かもしれません。

寒冷化の原因はさまざま考えられるようですが、その中の一つに太陽の活動が低下していることが挙げられるそうです。太陽の活動は黒点の数によって活発に活動しているか、または停滞しているかを表します。その黒点の数が減少してきており、1810年の記録的な低水準にまで落ち込んでいるそうです。


▲太陽の黒点


近年、日本でも積雪が多かったり、寒さが続くなどの気象現象を聞きますが、このミニ氷河期の始まりを告げている可能性はあります。
(一方でこの氷河期の説を否定する意見も多く、現在のところどちらかを結論づけるのはまだ早いかもしれませんが。)

参考 :
 Mail Online
 ROCKET NEWS24
 Skeptical Science

アンドロメダ銀河と衝突


私たちの地球・太陽系が存在する天の川銀河は将来アンドロメダ銀河と衝突してしまうそうです。実際には衝突してぶつかり合うというよりは混ざり合うという表現が正しいかもしれません。
現在、お互いの銀河が秒速約122kmで接近中ということです。ジャンボジェットが時速1,000kmとして秒速約280m ...
比較の対象になりませんが435倍のスピードです。



・アンドロメダ銀河(ウィキペディアより
 - アンドロメダ座の方角に位置する渦巻型銀河
 - 別名:M31、 NGC 224
 - 地球からは239万光年の距離
 - 直径22~26万光年の大きさ(天の川銀河よりも2~3倍)
 - およそ1兆個の星で構成
 - 肉眼で見える最も遠い天体

そもそも現在のアンドロメダ銀河は複数の銀河が衝突した姿だそうです。
約40億年後の未来、今度は私たち天の川銀河と衝突して最終的には約60~70億年後に混ざり合って1つの銀河になってしまうようです。さらにはその後、他の銀河も加わる予想なんだとか。


NASAのWebサイトでは接近している星空の予想図を公開しています。


 上は38億5千万年後、下は40億年後の地球からみた姿です。

掲載 : NASA(Hubble Space Telescope

シュミレーション動画はこちらで見ることができます。

空のクジラ

「Sky Whale」(空のクジラ)という斬新な姿の飛行機です。
まだ実用化するような状態ではなくコンセプトだそうです。



3階建てで、775人の乗客を運ぶことができるんだとか。
よく分かりませんがエンジンはハイブリッドだそうで、上部の青いところで太陽光発電でもするんでしょうか。




掲載: New Tech Reviews

Youtubeでも公開されており、静止画を集めたもので動くアニメーションやCGではありませんが、中には垂直離着陸をイメージさせるものもあり「えっ、実現できるの?750人を乗せて垂直に?」と思ってしまいますが、コンセプトはコンセプトなので。



Youtube - SkyWhale evolución de los aviones espaciales una realidad 2014


空を飛ぶだけではもったいないので、そのまま宇宙に飛んでいってもいいのでは?
そのうちヴァージン・ギャラクティック社SpaceX社が採用してくれるでしょう。そのほかではホリエモンに望みを託すしかありません。