衛星の打ち上げがとても身近に(JAXA)

アメリカのNASAなどによる話題ではなく日本での話です。

人工衛星と言うと気象衛星や通信衛星、軍事目的の衛星、宇宙望遠鏡などが思い浮かびますが、ほとんどが国や研究機関によって打ち上げるものだったと思います。それを企業が独自に開発した衛星を有償で打ち上げることを始めたそうです。
今までは企業、大学などによる研究目的であっても無償で国が費用を出していたんですね。



と言ってもテレビなどで見る大きな衛星ではなく10センチサイズのとても小さなものです。一番安くて300万ということでしょう。よく見る気象衛星や通信衛星になると何億という値段になるのでしょうね。




企業の営利目的での利用も対象とするそうで、そうなると一気に利用イメージが膨らみますね。
これまでの選定委員会による承認手続きが迅速化されるそうで、現在27年度のH-IIA打ち上げの衛星などを有償、無償ともに募集しています。




同Webページではこれまでの実績も見ることができますが、大学による研究目的の衛星打ち上げが結構いろいろあるんですね。


参照:
 JAXA
 NHK NEWS WEB(現在リンク先は削除)

もし月が存在しなかったらこうなる

我らが地球の周りを1か月弱で執拗に回っているあれです。
最近だと月食とかスーパームーンなど天体ショーの話題にもなる月ですが、この世から月なくなったらどうなるか、というおもしろい仮説です。



もし本当に月がなくなったらどうなるかと言うと・・・

地球の自転が不安定になり、ひっくり返る可能性もあるのだとか。
そうなると異常気象になり快適な生活は望めません。

当たり前ですが潮の満ち引きがなくなります。
これはあまり影響がないように思うかもしれませんが、それによって地球の自転スピードが速くなり、1日が8時間になってしまうそうです。
潮の満ち引きが地球の自転スピードをかなり遅くしているんですね。8時間というと3倍のスピードですが、遠心力によって赤道付近では海水の水位が高くなるのではないでしょうか。逆に緯度が高い地方では低くなったり。

ただでさえ温暖化で海面上昇しているというのに。(Wikipedia



さらに、自転スピードが速くなることによって・・・
強風が吹き荒れるそうで、そうなると・・・
鳥がこの世からいなくなるのだとか。さらに植物の背も今よりずっと低く、人間を含めた動物さえも低くなるのだそうです。



↓怪しくはありませんので・・・

 Youtube - What If The Moon NEVER Existed?

動画では狼男の話を扱っていますが、日本であれば かぐや姫が月ではなくどこに帰るのでしょう・・・
あとサイヤ人が大猿に変身できないですね・・・


約46億年前に地球と分裂して誕生した地球の衛星 "月"。
こんなにありがたい存在だったとは。
今度から呼び捨てではなく「お月さま」と呼びます。


参照:
 Pouch
 Wikipedia